2011年9月4日日曜日

当日、被災地への支援物資をお持ちよりください!

911KANAGAWAアクションでは、被災地に送る支援物資を受け付けています。
以下の物資が必要とされています。
当日来場の際に本部テントまでお持ちよりください。

お持ちよりいただいた支援物資は、責任を持って当スタッフが被災地現地まで届けます。
どうかよろしくお願いします。



◆被災地支援物資の募集


911KANAGAWAアクションのスタッフが、福島県南相馬市で救援物資の補給や除染活動をされている若者(椀澤さん)とやり取りをし、具体的に必要な支援物資を教えていただきました。
以下は椀澤さんからのメールの転載となります。
それぞれ必要な物資と、何故必要で現地はどのような状況なのかを詳しく教えてくれています。
お持ちよりになる前に必ずお読みください。



椀澤 悟志

椀澤 悟志

@TheBlackEater 主に南相馬市、福島市、伊達市。県外もたまに行きます。基本単独
南相馬市小高区民。現在単身原町区。主にNPO花見山を守る会を通じて毎日新聞、福島民友、民報への全国への支援物資依頼から提供を行わせて頂いています。県内外含む全国の支援者、団体との連携、協力による活動を行っています。活動重点項目は教育、福祉、医療、物心、格差是正、運営や指揮の補助等、です。現場主義















はじめまして、Twitterでご連絡いただいておりました、椀澤 悟志(わんざわさとし)と申します。
この度は支援物資へのご提案をいただき、まことにありがとうございます。
さて、さっそくですが、必用とされているであろう支援物資についてまとめます。
参考までにどうぞ。

①水(主に飲料水)
これは、例えば福島県南相馬市に限って言えば、水源地と放射能の関係や、避難に至った市民感情の錯綜、行政への不信により、小学校、幼稚園をはじめとした託児施設などで飲用の水の需要が非常に高いためです。
しかし対象は子供だけにとどまらず、数多くの世帯でニーズは高いです。僕は他に障害児や自宅避難者などにも配布、集積支援しております。

②県外産野菜
これは主に小学校などの給食支援への試みのひとつとして、行政だけでは補填できない部分のフォロー的な意味合いで行っております。
現段階で県内産野菜を給食に使う指示も現状もありませんが、いかんせん値段や物流ルートの関係で献立がコロコロ変わる状態であり、いくつかの支援者から物資支援を請けたまわっておりますが、継続的支援は必至です。

③お米 / 保存食品
お米は今年は作付け自体が出来ず、また食料品はいくら蓄えがあっても足りないくらいにこれから被災地で必要になってくるでしょう。その中でも、特に上記の2点(お米、保存食)はどこへ行っても必要になってくるでしょう。

④冬用資材
毛布や衣類など、主に新品に限られますが、行政から支給された物資はほとんどが夏向けのものですので、これからどんどんニーズがあがってくるであろうと思います。

⑤食器類 / 調味料
これも意外と盲点ですが、1から揃えるとかなり品種や数量が必要になってくるため、例えば茶器や調味料の「さしすせそ」はニーズが高いです。

⑥洗剤 / おむつ / ウェットティッシュ / 敷きパット / こたつ布団など
このあたりはニーズとしてはかなり高いです。
清潔用品や、小型家電(アイロン)なども重要度は高いかと思います。



パパ・ママ相談所で悩みや情報を共有しましょう!

放射能問題、給食問題、子供たちの活動に対して不安を持っているお母さん、お父さんたちと情報を共有するための「パパ・ママ相談所」のブースを出店します。

もちろん参加は無料。

情報の格差により、話しづらいケースが多い放射能問題に関する不安、食品の選択や購入先、放射能防御についての情報や、各家庭のやり方などの情報を共有し、少しでも放射能による被害を少なくすることを目的にした企画です。

子供たちや、パパ、ママの健康や、気になる症状について相談できるように、お医者さんも参加してくれます。

参加してくれるお医者さんは、川崎市武蔵小杉の内科の小杉中央クリニックの院長である布施純郎さんです。
布施さんは、Twitterでも放射能の影響による症状ではないかと思う人たちからの相談を受け付けている先鋭的な感覚を持ったドクターです。
クリニックでは、甲状腺検査、血液検査も行っています。
検査を希望される方は、当日「パパ・ママ相談所」にてご相談ください。


さらに、東京反核医師の会の代表をされている向山新さんも参加していただけることになりました。
原爆症認定の訴訟団にも加わっている方です。






向山新

東京反核医師の会 代表委員
立川相互ふれあいクリニック所長















布施純郎

布施純郎

@Drponchi
川崎市武蔵小杉の内科の小杉中央クリニックの院長です。糖尿病専門医、内科一般の診療や健康診断もしています。放射能の影響による症状ではないかと思う人、お気軽にご相談ください。甲状腺検査、血液検査も行っています。

2011年9月2日金曜日

みなさんからの賛同のメッセージを受け付けています

原発いらない!911KANAGAWAアクションでは、みなさまからの賛同のメッセージを受け付けています。
「原発なんていらない!」「放射能に怯えて暮らすのはもうこりごりだ!」「子供たちに安全な未来を遺したい!」など、今感じてる思いをメッセージにして投げかけてください。

このイベントは、学生や若い人たちに「原発の問題」「放射能の問題」を広く伝えることを目的にしています。
若者たちにむけて、今の想いを発信してください!